平成27年8月22日 午前10時30分から、青壮年部主催の
夏休み親子坐禅会が開催されました。もう10年以上になるイベントです。
坐禅で身体と呼吸と心を調えます。
坐禅の後は、火について学ぶワ-クショップをしました。
子供たちがマッチで火を付けること、指で火を消すことを体験。
ワ-クショップの後は、境内で流し素麺を楽しみました。
8月23日(土)『平成26年度 夏休み親子坐禅会』が開かれました。
午前十時からの坐禅、20名程の参加と少なめではありましたが、座り方の説明の後、約10分程心を静かに呼吸と身体を整えて、自分自身を見つめ直る時間を過ごしました。
10時30分からは、湖西市消防本部の方を講師に迎えて、“親子で学ぶ命の絆”AEDを使った心肺蘇生法の勉強を参加者と寺の役員でしました。小学生以下の子供たちにはこの講座をする機会はほとんど無いとのことですが、今、目の前で人が倒れる事に出会すのに子供も大人もありません。今の自分が出来る事を精一杯するというのが正しい選択となるでしょう。大人も子供も良い勉強が出来たと思います。
頭と身体を使った後は、楽しく御美味しく流し素麺。
前々日から役員が竹を切り出し、加工した約9mの竹樋で豪快に流します。
盛況里に終了。
8月25日(土) 10時30分から
本堂にて龍谷寺 青壮年部主催 『夏休み親子坐禅会』が開かれました。
坐禅を通して、呼吸を整え、姿勢を整え、落ち着いて自分を見つめ直してみる。
約15分程の時間、坐ってみました。坐禅として15分なんて短い時間ですが、今の時代はゆっくり坐る時間をとることなんて皆無なので、10分もすれば飽きてきて体が動き出す。親は何とか頑張りますが、子供らは普段の生活の通りです。なかなか難しい時代なんですね。考えさせられます。
坐禅の後は、“食育”をテ-マに湖西市在住の 野末誠治 先生にお話を頂きました。
『自分たちが家で食べているお魚の姿を書きましょう』からはじまった講演ですが、ここで問題発生。みんな魚の絵が書けないんですよ。水族館にも出掛けているし、釣りもした子もあるでしょうに・・・。
生き物の命を食べて自らの命を延ばしている人間たち。食事として出来上がったものを見て、それを口にするだけでは相手の命を頂いているという気持ちにはなれないでしょう。食べらるために命を落とした生き物のことを思えば、残す、捨てるなどと粗末な扱いはできないものです。今一度、自分たちの食生活を考え直さなければいけないと感じる講話でした。
講演が終わればお楽しみの流し素麺。役員総出で竹切りから設営、配膳まで頑張りました。10m超級の竹樋は圧巻ですよ。
前日(8月24日)は地蔵盆供養の日でしたので、夜法要の時に使った手作り竹行灯を並べておきました。去年の座禅会ではナイフを使って鉛筆を削るというワ-クをしましたので、そのうち行灯も参加者と作れるといいなと思いました。